塗料選び

【プロ直伝】外壁の色選びで迷っているあなたに伝えたい3つのこと

【プロ直伝】外壁の色選びで迷っているあなたに伝えたい3つのこと

外壁の塗り替えをしようと思うんだけど、どんな色がいいかな?色選びのコツってあるの?

こんな疑問に答えていきます。

この記事でわかること

  • 外壁の色選びで失敗しない方法
  • 住宅に効果のある色使いテクニック
  • 塗装の色選びでよくある失敗例と対処法

この記事で紹介する方法は、僕が建築の塗装工として働いていた頃に「色選び」に悩んでいるお客さんに提案していたもの

その中でも「色選びで迷っているあなたに伝えたい3つのこと」で解説している内容はお客さんからも好評でした。

ぶっちゃげ80%くらいの人は自分の好きな色を選んでいません。 それよりも「自分の家に合った色」を見つけることのほうが喜ばれるんですよね。

親方
自分の好きな色が必ずしも家に合っているとは限らないんだ。家のスタイルに合う色を選ぶのが失敗しないコツになるぞ。

さて前置きはこのくらいにして、さっそく後悔しない色選びを始めていきましょう。

窯業系サイディングの色選びで迷っているあなたに伝えたい3つのこと

窯業系サイディングの色選びで迷っているあなたに伝えたい3つのこと

色選びは余計なことを考えすぎるのはあまり意味がありません。

なので、ここで解説する内容もかなりシンプルでわかりやすくなっています

色は消去法で考えろ!

まずは使えない色 or 使いたくない色を見つけるのがおすすめ。

たとえばこんな感じ

  • 景観法にふれてしまう色
  • 隣の家と違う色にしたい
  • 汚れにくい色を使いたい

似たような色の家が並んでいると思われるのがイヤなら、近所の家と同じ色は避けるべきですね。

景観法に関しては「京都の古い街並み」などの特別な場所でない限りは基本的にだいじょぶかなと思います。

親方
ちなみに人気色の上位トップ3は汚れが目立たない色になってるんだ。後で紹介するぞ!

似たような色で迷うな!

微妙な違いの色は、外壁に塗ったところで微妙な違いがわかりません。白っぽい色は「白」にしか見えません。

N93〜N80

※「日塗工」でいうところのN93〜N80くらいのイメージ

上記の色は「※単色」で外壁に塗るとすべて白色に見える色になっています。人間の目はけっこういい加減なのものです。

※他の薄い色を使わない場合

親方
薄いグレーを選んだつもりが、ほとんど白にしか見えないってことがよくあるから注意だ。

補足:色のあれこれ

同じ色でも違った風に感じるのが色の不思議なところ。中でも外壁に影響するのは下記のようなものがあります。

  • 面積が大きいと明るくあざやかに見える
  • 近くの色の影響で違う感じに見えてしまう
  • 太陽光と蛍光灯では違った色に見えてしまう

ここを知っておくことだけでも自分のイメージに近い色を選ぶことができるようになりますよ。

必ず色のサンプルを取れ!

小さい色見本だけで色を決めてはいけません。気になる色があったら必ずA4サイズのサンプルを取り寄せましょう。

気にいった色を業者に言えばOKですし、1〜3種類くらいまでなら無料のはず。

これは外壁に塗ると、思っていた色と違って感じてしまう「面積対比」による色の差を確認するため。 どんな色も「面積が大きいと明るくあざやかに見える」という性質があるからですね。

また、サンプルがきたら太陽光と日陰で色の差を見比べてみましょう。

親方
気に入った色より、1か2段階くらい「暗い色」を選ぶことで外壁に塗ったときの差がなくなるぞ。

外壁塗装で効果のある色使いテクニック

外壁塗装で効果のある色使いテクニック

僕が外壁の色を決めるときに意識することをまとめました。

家の周りの色を意識して選ぶ

具体的には下記の2つですね。

  • となりの家や建物の色
  • 周りの風景(山や川など)

周りの風景や建物を基準に「自分の家を目立たせたい」のような感じでコンセプトを先に決めると考えやすい。

親方
周りの色に合わせるか、目立つ色にするかのどちらかだな。

変えられない色を基準に選ぶ

塗装できない箇所をベースに外壁の色を考えるといい感じになります。

住宅で塗装できない部分

  • 屋根(瓦屋根など)
  • アルミサッシや玄関
  • 土台水切り(アルミ製)

色を統一するかどうかでだいぶ雰囲気が変わります。

屋根の色が「黒」の場合の外壁色

  • 白系の色→屋根がアクセントになって、スッキリした印象になる
  • 黒系の色→建物全体に重厚感がでて、力強くクールな印象になる

もちろん好みもありますが、ここを意識するだけでも使いたい色が決まりやすくなります。

親方
サッシや玄関の色もアクセントとして使うことができるんだ。

好きな色をアクセントカラーに選ぶ

外壁全体の色を好きな色にするのではなく、アクセントカラーとして使うことでオシャレさが増す。

例えば「青色」が好きなのであれば、全体を白系にして部分的に青色を入れることでもアクセントとして映えます

こうすることで、好きな色がよりきれいに見える「ベースにする色」を考えるだけでOKです。

親方
派手めな色は特にベース色で抑えるといい感じの雰囲気になるぞ。

外壁塗装の色選びをカラーシュミレーションでチェック

外壁塗装の色選びをカラーシュミレーションでチェック

ここからは「エスケー化研」のカラーシュミレーターを使って人気色をいくつか紹介しますね。

人気色ランキング

  • 1位:ベージュ系
  • 2位:グレー系
  • 3位:ブラウン系

上記は「汚れが目立ちにくい色」なので、多くの人が選んでいます。

関連記事窯業系サイディングの塗料選びで失敗しないための5つのポイント

ベージュ系の外壁

ベージュ系の外壁

ベージュとアイボリーの組み合わせです。和風、洋風のどちらでも使いやすい色味ですね。

こんな人におすすめ

  • 明るい雰囲気にしたい
  • 締まりのある色味にしたい
  • 汚れが心配で真っ白は避けたい

今回はサッシや屋根のを暗めにして、スッキリした印象になるようにしました。割と使いやすいし、そこまで難しくない色かなと思います。

グレー系の外壁

グレー系の外壁

グレーは、シンプルだけどビシッとクールに決まる色ですね。

親方
ポイントしては、薄いグレーを選ばないこと。あんまり淡い色だとボケた印象になるってしまうんだ。

グレー外壁2

上記は青っぽいですが、ざっくり分けるとグレーの仲間です。まぁ「何色」と区切るのは難しいところなので、異論は認めます笑

こんな人におすすめ

  • クールな雰囲気にしたい
  • 交通量が多めな道沿いに住んでいる
  • シンプルでオシャレな雰囲気にしたい

黒すぎると、かえって汚れが目立ちやすくなるので「濃いめのグレー」がおすすめです。

ブラウン系の外壁

ブラウン系の外壁

薄めのブラウン系は重たく見えないですね。個人的にはあまり赤みが強くないブラウンのほうが好みです。

こんな人におすすめ

  • 暖かい雰囲気にしたい
  • 洋風の家に住んでいる
  • 周りが白系の家が多い

濃いめのブラウンもかっこいいのですが、屋根の色が濃い場合は重たい印象になってしまいます。

外壁塗装の色選びでよくある失敗例と対処法を紹介

外壁塗装の色選びでよくある失敗例と対処法を紹介

外壁塗装の色選びで失敗したと感じているほとんどの人は、下記の3つで悩んでいます。

  • 色がイメージと違う
  • すぐに色あせてきた
  • 外壁の汚れが気になる
親方
実はこれ、塗る前に予防できることばかりなんだ。

色がイメージと違う

ここに関しては「外壁塗装の色選びで迷っているあなたに伝えたい3つのこと」を実践すれば解決できます。

補足として、実際に見て「この家と同じ色がいい」というのもアリ。 また、職人さん、もしくは担当者に具体的なイメージを伝えるのが効果的です。

すぐに色あせてきた

これは完全に色選びでミスってますね。「色あせしやすい色」ってのがあるんです。

特に色あせしやすい色

  • 黄色
  • 赤色
  • 紫色

上記でも原色に近ければ近いほど色が長持ちしません。 解決策は白系か黒系を選ぶこと

親方
外壁塗装で人気のカラーは「色あせ」しにくいものが上位になってるぞ。

外壁の汚れが気になる

周りの環境を理解して色選びできていない代表的な例ですね。

特に白を選んだ場合

例えば、道路沿いの住宅に白の外壁を使うと「排気ガス」の黒ずみが目立ってしまいます。

これを防ぐにはグレー系を選ぶ効果的ですね。また、他の汚れを考えると以下のようになります。

  • ベージュ系→万能タイプで人気
  • グリーン系→コケが目立ちにくい
  • 薄いブラウン系→グレー系と一緒
親方
すべての汚れをカバーできる色はないからある程度は好みで選ぼう。

まとめ:外壁塗装の色選びに迷ったら基本の3つを押さえればOK!

外壁は色選びは自分の好きな色ではなく「住宅に合うもの」を選ぶことで失敗が減ります。

好みだけで選んでしまうと後悔することもあるので、人気色をうまく使って好みの組み合わせをみつけましょう。

  • 1位:ベージュ系
  • 2位:グレー系
  • 3位:ブラウン系

3色って少ないなぁと感じてしまうかもしれませんが、色の種類、組み合わせ次第で個性を出すこともできます。

また、アクセントカラーをいれることで好きな色を引き立たせる方法もアリです。

親方
家の色が変わるだけで雰囲気はガラッと変わるんだ。自分の気に入った色をみつけられるといいな。

関連記事【保存版】外壁塗装の業者選びで失敗しないために必要な3つのこと

-塗料選び

© 2020 ペイントガイド