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【35坪】窯業系サイディングの塗装相場はいくら?費用が決まる仕組みを解説!

【35坪】窯業系サイディングの塗装はいくら?費用が決まる仕組みを解説!

この記事で解決できること

  • 塗装費用ってどんな感じで決まるのかな?
  • 窯業系サイディングの塗装ってどのくらいの価格?
  • 費用をなるべく安く抑えたいんだけどいい方法ある?

筆者の塗装経験は9年。どこよりもわかりやすく解説していきますね。

窯業系サイディングの塗装費用

塗料費用目安備考
アクリル塗料582,000円安さがウリ
ウレタン塗装621,000円密着性が高い
シリコン塗料673,000円人気No.1
ラジカル塗料712,000円次世代の定番
遮熱塗料803,000円猛暑対策に
フッ素塗料868,000円耐久性抜群
断熱塗料998,000円快適な住宅に
無機系塗料1063,000円未知数の可能性

※外壁のみの塗装を想定しています

基本的に塗装の費用は坪数ではなく「平米数(㎡)」を計算して費用が決まる。

35坪の場合は150~190㎡くらい。 ここから塗装面積を割り出し、見積もりを作成するんです。

費用が決まる仕組みはけっこう単純なので、なんとなく知っておくだけでも十分。

この記事を読むことで、どうやって塗装費用が決まっていくかがわかります。また、正しい判断で見積もりをチェックできるようになるでしょう。

親方
基本的なことだけど大事ことばかりだぞ。

35坪の窯業系サイディングにかかる塗装費用の内訳

35坪の窯業系サイディングにかかる塗装費用の内訳

窯業系サイディングにかかる塗装費用を各項目ごとにチェック。ここでは35坪を基準にします。

シリコン塗料の場合

項目数量単価価格
足場180㎡750円135,000円
高圧洗浄130㎡200円26,000円
シーリング工事110m1,000円111,000円
養生一式30,000円30,000円
下塗り130㎡700円91,000円
上塗り2回(水性シリコン)130㎡2,000円260,000円
ゴミ処理一式20,000円20,000円
合計 673,000円

※シリコンでもメーカー、グレードによって費用が変わります。

外壁の塗装面積・費用

外壁の塗装面積・費用

基本的には「外壁の面積-塗らない場所」が塗装面積。実際に現場で測らなくても、「立面図」があればわかります。

面積から引くモノ

  • マドの面積
  • サンルーム
  • その他塗装しない箇所

35坪の家なら外壁の面積はだいたい150~190㎡くらいなので、ここから上記の面積を引くと「塗装面積が130㎡程」になるって感じです。

※建物によって変わります

親方
現地調査では図面ではわからない場所、外壁の傷み具合をメインに調査するんだ。

シーリング(コーキング)工事

シーリング(コーキング)工事

家の造り、外壁の種類によってシーリング箇所は変わります。見積もりでは「m(メートル)」で計算されることが多いです。

  • 増し打ち:古いシーリングの上から新しくシーリングを打つ
  • 打ち替え:古いシーリングを撤去し、新たにシーリングを打つ

シーリングは雨水の侵入を防いだり、ゴムのような柔軟性で外壁の割れを防いだりしてくれる重要な役割。

費用が少し高くなりますが、基本的に打ち替えがおすすめ

足場設置・解体まで

足場設置・解体まで

足場がないと外壁塗装はできません。補修以外の工事をハシゴでOKっていう業者はありえません。

足場の費用は、塗装面積と違い「外壁全体の面積」で計算されます。

足場の面積

親方
下手な足場屋だと最悪。職人からすると、安ければいいってもんじゃないんだ。

高圧洗浄

高圧洗浄

外壁についた長年の汚れをきれいにする大切な工程です。高圧洗浄なしの工事はその時点で手抜き。

水道水をつかう洗浄の単価はだいたい150円~300円くらい。汚れ具合によって変わる感じですね。

水道代は基本的に施主負担になることが多いです。

養生費

養生費

塗らない場所を汚さないようナイロンのシートで隠します。

費用が一式で表記されることもありますが、それは問題なし。施工費込みで数万円が一般的です

汚さないために必要な作業なので、思っているより重要な部分です。

親方
養生が雑な業者は要注意。

その他の塗装箇所

その他の塗装箇所

外壁と一緒に細かい部分も塗る方が、工程的にも無駄がないので、予算を見ておくことをおすすめします。

外壁以外の費用

  • 屋根:20万円~
  • 軒裏:800円 / メートル
  • 破風板:900円 / メートル
  • 雨どい:800円 / メートル

屋根に関しては後からやってもいいのですが、破風板(はふいた)や軒裏は一緒に足場があるうちにやっておくべき。

「軒裏」は比較的傷みが少ない部分になるものの、外壁がきれいになると色あせが目立ってしまいます

同じ35坪でも外壁塗装の費用が違う理由を解説

同じ35坪でも外壁塗装の費用が違う理由を解説

35坪でも相場に開きがあるのは、主に下記の3つが原因

  • 住宅の造りが複雑
  • 外壁以外の塗装箇所が多い
  • 工事を依頼する業者が違う

もちろん使う塗料の違いもありますが、それだけじゃないんです。

住宅の造りが複雑

住宅の造り

35坪といっても造りは様々。なので、壁の面積で費用が決まるということを理解しておきましょう。

面が多いと平米数も増える

面が多いと平米数も増える

どんなリフォームにもいえることですが、シンプルで凹凸の少ないデザインは費用が安くなる。

親方
シンプルなデザインの住宅は単純に作業の手間もかからないんだ。

外壁以外の塗装箇所が多い

どこまで塗装するかで費用は変わります。また、雨どいなどを塗装じゃなく「交換」することでも費用は高くなりますね

ここでも家の造りが大きく影響するので、家のデザインにこだわった人は割高になることが多いです。

親方
デザインに凝っている住宅は塗るものも多いんだよな。

工事を依頼する業者が違う

ここでけっこう金額が変わってくるので業者選びはしっかりしたいところですね。

一般的に依頼する業者

  • ハウスメーカー
  • リフォーム会社
  • 塗装専門の業者

「ここはお好みで」と言えないのが業者選びの難しいところ。違いがわからないうちは注意が必要です。

関連記事【保存版】外壁塗装の業者選びで失敗しないために必要な3つのこと

外壁塗装の費用を抑えるためにチェックする3つのこと

外壁塗装の費用を抑えるためにチェックする3つのこと

外壁塗装は10年くらいのスパンで行う大切な工事です。できれば、安い業者を探す前にチェックしておきたいものがあります。

火災保険を確認する

まずは今入っている火災保険が適用されるかどうか調べましょう。

外壁塗装で火災保険が使えるケース

  • 外壁の破損
  • 雨樋の破損
  • 屋根の破損

基本的に火災保険では「塗装」が適用されないので、破損している部分を交換することで塗装箇所を減らしましょう。

リフォームローンを検討する

まとまったお金を貯めてから外壁塗装するよりも、ローンを活用した方がお得な場合もあります

なぜなら、外壁の劣化は進行するので、数年後には余計な出費が増える可能性があるからです。

3~5年待つくらいなら、ローンを組んで工事した方が無駄がありません。

親方
外壁の傷み具合を見て検討してみたほうがいいな。

助成金・補助金の申請をする

これは地域によって差があるので、すべての人が使えるわけではありません。

そもそも助成金制度が行われていない地域もあります。 また、上限が決まっていて、10万円くらいが相場ですね。

外壁塗装を考えているなら、まず調べておくことをおすすめします。

まとめ:外壁塗装の費用はしっかり比較することで適正価格に!

35坪の家にかかる外壁の塗装費用はざっくり下記のようになります。

35坪:窯業系サイディング

塗料費用目安備考
アクリル塗料582,000円安さがウリ
ウレタン塗装621,000円密着性が高い
シリコン塗料673,000円人気No.1
ラジカル塗料712,000円次世代の定番
遮熱塗料803,000円猛暑対策に
フッ素塗料868,000円耐久性抜群
断熱塗料998,000円快適な住宅に
無機系塗料1063,000円未知数の可能性

※外壁のみの塗装を想定しています

しかし、塗装箇所が増えると費用も高くなってくるので、できるだけ予算に余裕をもっておくといいかもしれませんね。

外壁以外の塗装箇所

  • 屋根:20万円~
  • 軒裏:800円 / メートル
  • 破風板:900円 / メートル
  • 雨どい:800円 / メートル
  • 水切り:800円 / メートル

上記はよく、外壁と一緒のタイミングで塗装することが多いです。

足場がないとできない箇所が多いので、同じタイミングで塗装しておくことをおすすめします。

「外壁塗装が35坪で〇〇万円!」っていうチラシや広告は、こういった部分が入ってないんですよね。

予算がオーバーしてしまう場合は、火災保険や助成金を上手く活用しましょう

親方
外壁塗装は前もって準備するのがおすすめ。費用も業者も慌てて選ぶのはNGだ。

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