業者選び

【保存版】外壁塗装の業者選びで失敗しないために必要な3つのこと

2020年9月7日

外壁塗装は業者選びが重要!失敗しない選び方と注意点

塗装業者を探す3ステップ

  • まずは業者の仕組みを知る
  • 自分に合った業者を見つける
  • さっそく見積もりを依頼する

初めての外壁塗装は「よくわかんないから有名なところに頼むか」と考えている人も多いはず。

僕は建築業界に15年、塗装職人としては5年、様々なハウスメーカーやリフォーム会社の裏側を見てきました。

ちょっと厳しい意見になりますが「とりあえず有名なところに頼む」は典型的な失敗例です

そもそも、何も知らない素人が比較せずに決めてしまうと失敗したことすら気づかないんですよね。

そんなことにならないよう、ここでは「塗装業者の正しい選び方」をイチから解説していきます。

親方
わかりやすく解説するからしっかり読んでくれ!

塗装業者を選ぶ前に注意しておくべき3つのこと

塗装業者を選ぶ前に注意しておくべき3つのこと

重要な3つのこと

  • 必ず比較してから決める
  • 窓口が変われば金額も変わる
  • 実績とブランドの違いを理解する

必ず比較してから決める

比較せずに決めてしまうと後から「その工事、同じ内容でもっと安くできますよ?」ってなってしまうことも。

比較するポイント

  • 必ず同じ塗料の見積もりを比べる
  • なんの金額が違うかしっかり見る
  • 工事内容(塗装箇所)の確認する

塗料が違えば金額が違うのは当たり前。「金額」ではなく、何が違うかをチェックしましょう。

窓口が変われば金額も変わる

塗装業者とあなたの中間に入っている会社、「窓口」が違うと工事金額は変わります

どんな会社に依頼する

  • ハウスメーカー
  • リフォーム会社
  • 見積もりサイト
  • 工務店(大工さん)

上記の中から考えるのが一般的ですね。

基本的に「塗装専門店」を選ばない限りは、中間マージンが発生しているとを覚えておきましょう。

実績とブランドの違いを理解する

よく「実績のある業者に依頼しましょう」とか目にしますが、会社のブランドしか見ていない人が多いように感じます

経験豊富な職人がいるとは限らない

  • 大手ハウスメーカー
  • 有名なリフォーム会社
  • 昔からある地元工務店

基本的に「下請け」を使っている会社は職人の出入りも激しいです。

親方
有名な会社だからって絶対に安心とは限らないから注意するんだ。

塗装工事ができる業者比較・それぞれの特徴

塗装工事ができる業者比較・それぞれの特徴

まず初めに、どの会社に塗装工事を依頼しても、実際に現場で仕事するのは、あなたが住んでいる地域の塗装職人ということを覚えておいてください。

業者の仕組み

  • ハウスメーカー
  • リフォーム会社
  • 見積もりサイト
  • 地域の塗装専門店
親方
ほとんどの塗装職人は複数の会社の仕事をしているんだ。勘違いしやすいけど、ハウスメーカーだからって工事の質が高いってことはないぞ

ハウスメーカー

  • 工事の価格設定が高めになっていることが多い
  • 基本的に塗装工事はすべて下請け業者が行う
  • 工事の保証内容や管理体制がしっかりしている

家を建ててもらったハウスメーカーに依頼するのが一般的になってるかなと思います。

現場監督や営業など、役割がしっかり分けられている。工程表などもあり、工事が完了するまで管理されているのが安心できる。

しかし、職人に支払われる金額は「安い」のがほとんど。なので工事費が高いからといって職人の質も高いとは限りません

親方
大手ほど費用が高くなると思っていたほうがいい。費用が高くても「信頼」できると感じたなら依頼しよう

リフォーム会社

  • 塗装だけではなくリフォーム工事全般に対応している
  • ハウスメーカーに比べて費用が安くなることが多い
  • ほとんどの業者は下請け(まれに社員として職人がいる)

リフォーム会社といっても種類は様々ですが、とりあえずハウスメーカーのリフォーム部門とは分けて考えてください

リフォームに特化している分、ハウスメーカーよりも費用が安くなることが多い。ただ、職人の質に関してはハウスメーカーと大差ないです。

親方
リフォーム会社の仕事をしている職人は、ハウスメーカーの仕事もしていることが多いんだ。

見積もりサイト

  • 複数の業者を簡単に比較することができる
  • うまくいけば業者の質を落とさず費用を安く抑えられる
  • 地域によっては対応してくれる業者が少ないかも

見積もりサイトは「集客」に特化している会社。営業にかかるを最小限に押さえている分、費用が安くなる感じですね

実際に工事をするのはあなたが住んでいる地域の塗装職人です。見積もりサイトは費用を安く抑えたい、簡単に比較したい人向け

親方
窓口はオンラインや電話がメイン。担当者がいるものの、無駄な経費がかかっていないから工事費も安いんだ

関連記事プロが厳選!外壁塗装の一括見積もりサイトランキング3選【初心者OK】

地域の塗装専門店

  • 中間マージンがないから工事費を安く提供できる
  • 各塗装店の職人(親方など)が工事をすべて管理する
  • 集客などの営業力が弱い分あまり知られていない会社が多い

どこの窓口を通しても、実際に工事をするのはこの「塗装店」です。もし知り合いに信頼できる塗装業者がいるなら迷わず依頼しよう

腕のいい業者を見分けるのが難しいと言われますが、そんなときこそ「比較」するしかありません

親方
極論、比較することでしか業者の差は見えないんだ。「価格」や「実績」など、調べられるものはとことん調べるんだ!

塗装業者選びに効果的な見積もり術

業者選びで知っておくべきは、見積りを依頼するときの交渉テクニック

抑えておきたいポイント

  • 必ず同じ工事内容(塗料など)で見積もりをとる
  • 担当者に外壁の気になることを細かく伝える
  • 焦って決めずに余裕をもって見積もりを比較する

同じ条件で見積もりをとる

見積もりを依頼するのは多くても3社まで。それ以上は不要です。

  • 多すぎても比較が大変になる
  • 無駄に比較しても意味がない
  • できれば塗料を指定すること

複数の業者に依頼しても見積もりの内容が違えば比較が困難になります。なので、効果的なのは塗料を指定すること

そして、見積もりは2パターン依頼しよう。例えば「シリコン塗料となにかもう1つおすすめの塗料で見積もりをください」など。

親方
金額だけを見ても意味がないんだ。塗料が違えば比較しようがない、中身をしっかり比べるんだ

定番のシリコン塗料の見積もりを基準にチェック

シリコン塗料は外壁塗装でも人気の塗料なので、相場も安定しています

使う塗料を指定すると比較しやすいうえに「少しは知っている」と思わせることができますよ。

あとは、他にどんな塗料を提案してくるか注目しましょう。

高い塗料を選んでシリコン塗料を安く見せるか、もしくはラジカル塗料を選ぶ業者も多いかもですね。

それでは次に、要望を相手に伝えることがどれだけ重要かを解説します。

担当者に気になることを細かく伝える

相手にはっきり伝える=強い武器になる。

例えば下記のような感じ

  • 塗り替えして10年は持たせたい
  • ひび割れが気になる場所がある
  • 汚れが目立ちにくい色にしたい

上記に共通することは「外壁をよく見ている」ということ。これだけでも担当者や業者にも「細かい人」と伝わります。

実際に見積もりをする業者に伝えることで、さらに有効的に刺さります。

要求のしすぎ・知ってるつもりは逆効果

クレーマーと思われない程度に伝えることが重要。また、知ったかぶりは論破されます。

素人が多くを語るとボロが出る。なんとなく「知識を持っていそう」という程度に抑えた方が、相手はあなたを警戒するでしょう。

ただ相手は素人ではないので、あんまり強気な態度はやめましょうね。

いい距離感を作るとお互いに意見をいいやすくなり、工事も円滑に進みます

焦って決めずに余裕をもって見積もりを比較する

すぐに工事に進むような雰囲気はダメ。気持ちにも余裕をもって決めましょう。

ここで、返事を急かしたり、不安をあおってくる業者はNG。いったん話を聞いておいて、サクッと断っていいですよ。

雨漏りや破損など、緊急を要するような状態は塗装じゃ直りません。部分的な張替えが必要になることだってあるんですから。

それに、本当にいい業者ならどんな状態であっても安心させてくれますよ。

塗装業者を比較するときにやってはいけないNG例

塗装業者を比較するときにやってはいけないNG例

ここから比較する際のマナーについて少し説明させてください。

価格のたたき合いをさせる

価格が安くて”お得”というのはありえません。丁寧な仕事をしてくれる優良業者を探すのが「比較」する目的です

よく適正価格という言葉がありますが、それは塗料メーカーが発表している「設計単価」を基準にしたもの。

これは塗料や外壁によって変わるものですし、本来は業者の「工事単価」守るためのなんです

手作業で行う工事に、安くて良いものは難しいので、変に激安を求めるのはNGです。

現地調査をしてもらわない

よく「30坪はいくらですか?」と気にする人がいますが、現地調査をしてもらわないとなんの意味もありません。

  • 外壁の状態を把握する
  • 周りの環境(隣の家との距離)
  • 図面じゃわからない場所の確認

実際に見て確認しないと正確な価格は出せません。現地調査をしていない見積もりは、ただの紙切れです。

依頼しないからといって無視

もし納得できない見積もりだったとしても、ちゃんと断りましょう。

断るのをためらう人もいますが、そもそも見積もりが決まると思って出している業者の方が少ないですよ。

相手も比較されることがわかってますし、商売にはよくあることです。 無理なら無理、今回はお断りしますと伝えましょう

もし言いにくいのであれば、見積もりサイトの担当者に伝えるのでもOKです。

結論:外壁塗装は一括見積もりサイトを上手く使おう

結論:外壁塗装は一括見積もりサイトを上手く使おう

外壁塗装を依頼する業者に迷っているなら、一括見積もりサイトを使うのも1つの手です。

とはいえ、使うのが不安なのもわかります。なので、選ぶ基準として下記の条件を満たしたサイトのみを紹介

  • 無料で見積もりできる
  • 担当のアドバイザーがいる
  • 業者選びをしっかりしている

もし見積もりに納得できなかった場合は、断ってOK。もちろん料金は発生しません。

外壁の塗装はリフォームの中でも金額の大きい工事なので、しっかりと比較して満足できる業者を見つけることが重要です

自分で複数の見積もりをとるのは、それだけでも大変なこと。 ネットのおかげで便利に使えるものは積極的に使いましょう!

工事を依頼しなかったとしても、相場がわかるから損はなし。 できるだけリアルな情報を知り、大切な家を守ってください。

親方
慣れないことで大変ですが、比較をするかしないかで工事の成功率は変わりますよ!

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